そうまさんの勉強めも

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初心者向けかもしれないざっくりカメラ教室2【ホワイトバランス】

そうまです。

初心者向けかもしれないざっくりカメラ教室2です。

前回はカメラの基礎的な「基本的にはプログラムオートでいいけど、覚えていたらいいかもよ」という話をしました。

 

ksouma07.hatenablog.com

 

 

最近のカメラは高性能なのでカメラ任せでもそこそこいい写真は撮れますが自分で設定して撮影した写真の愛着はすごいです。

 

そこで今回は、写真の色味をいじるWB(ホワイトバランス)です。

 ちょっと小難しい話が多いですが、一眼レフ持っている人は手元に用意して触ってみるといいですよ。

 

多分、menuボタンから撮影メニュー的なところに飛ぶと「ホワイトバランス」というのがありますので触ってみてください。

 

 

まずはじめに【WB】ホワイトバランスについてですが正直なところ詳しくなかったのでググりました!!

 

何故ならば仕事で利用していたカメラは「数値設定」がメインだったためにいい感じの数値をだいたい覚えておけばよかったのです。

なので設定を覚えてしまっていれば簡単といえば簡単ですが完全な理解まで及んでいませんでした。今回は私も勉強回ですね。

 

ちなみに機能としては

自分の目に見える『白』をカメラで再現するための機能」です。

基本的にこれも初心者は【auto(AWBなど)】オートが推奨ですが、アート的な作品を撮影したい場合は自分が撮影したい好みの雰囲気による!!細かいことは考えません!!

 

スナップ写真とか記録用の写真の場合は正しい色味の写真が必要だと思うのでちゃんと色を正しく設定してくださいね。

 

★【WB】ホワイトバランスの機能概要

 カメラのホワイトバランスの機能ですがおおよそ

「電球」「蛍光灯」「晴天」「曇天」「晴天日陰」と「フラッシュ」「オート」があります。今回フラッシュはとりあえず置いときます。

 

もし記録などで撮影し光の環境がころころ変わる場合は初心者に関わらず安定安心の「オート」がオススメです。自動的に白を再現してくれるので!めちゃくちゃ便利機能!

ですが、それでもオートを使っている中で「自分が思っていた感じの写真にならないな。」と思う時が度々訪れるでしょう。

 

そんな時は「電球」「蛍光灯」「晴天」「曇天」「晴天日陰」の5種類をだいたい覚えておくといいでしょう!ちなみに私は「蛍光灯」と「曇天」あたりが好きです。

 

そもそもカメラのホワイトバランスが何故あるのかというと

「人の目に見える色と機械がみる色が違う」から「調整してあげる」ため。(※私的解釈です。)

ホワイトバランスと色の温度の違い

 

色温度(しきおんど)あとで説明します。

 

 だいたいこんな感じで実際の環境の色とカメラで設定する色は反対色になっています。

 

色彩の勉強や科学が好きな人はなんとなくわかるかもしれませんが、光は3色混ぜると白になるとか、補色同士を合わせると白になるとかそういう話があるのでそういうことです。

  

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色のバランスを調整して取ってあげれば綺麗な白色ができます、だいたいそういう小難しい話なのです。

 

なので、カメラの色の方を覚えておけば「夕焼けの色を赤く撮りたい!」と思えば晴天日陰に振ってあげればいいでしょうし、綺麗な青い空を撮りたいと思えば蛍光灯に振ってもいいんです。不自然で変な色でなければ色は自由です。

 

例えば以前私が撮影したものの中で下のたんぽぽの綿毛の写真のような温かみのある色、おそらく曇天か晴天かを設定して撮影したはずです。(うろ覚え)

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また、ハスの花は蛍光灯設定であったりしたと思います。おそらく幻想的な感じで撮影したかったのだと思います。

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前回のだるまやカメラの写真はホワイトバランスがオートになります。


【結論】たくさんホワイトバランスをいじって好きな色味を探してください。

しかし、記録として残す場合はオートか自分で把握している正しい色で撮影するといいです。

 

 

 

【豆知識】色温度(しきおんど)

実際の光の色の温度感のことです。単位はK(ケルビン)と言います。

だいたいカメラでは2000から8000くらいを指定できます。

中型一眼レフだとこの数値でホワイトバランスをぐりぐりいじれます。

 

この色温度は数字が大きいほど青くなり小さいほど赤くなります。ちなみに青い方が温度が高いです。

色温度わかりやすかったので、私のスマホ画面をどうぞ。

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だいたいお昼の光は3500から5500Kくらいの間かなと思っています。

 

太陽光は時間、電気の明かりは種類によって光の色に偏りがあるのでそれを補うためホワイトバランス機能で色を補って「人の目に見える色」と同じ色を作るのではないかなと思っています。

 

 ホワイトバランスはきちんと把握していなかったので、私もいい勉強になりました。

自由にいじって楽しい機能なので、自分の好きな色で遊べていいと思います。

 

特にカメラは前回説明したこともそうですが「これが正解」というものはないので、もしあったとしても「だいたいこれくらいが妥当」だと思っています。

なので私は度々「だいたいこれくらいかもしれない」と言います。

 

もともと新卒素人未経験から突っ走った未熟カメラマンだったのでその経験が誰かの参考になれば幸いです。

私が何か教えられることがあれば「こういう時どうしたらいい?」と聞いていただければ教えられるかもしれません。

 

私もそろそろ積極的にたくさん写真を撮りに出かけたいですね。